メモリ


メモリ とは?

 メモリは、現在動いているソフトウェアの情報や、作成中の文書情報などを一時的に記録するために使用されています。CPUと連動して性能を発揮する部品です。「Windows Vista」のOSを選ぶなら、メモリは1GB (1,024MB) 以上にする必要がありますので、ご注意ください(Vistaの動作保証が最低1GB以上となっています)。


2枚組みのほうがベターです

 マザーボードが「デュアル・チャンネル対応(注)」ならば、1,024MB(512MB×2)2GB(1GB×2)など、同じメモリを2枚組みで設置すると処理速度が早くなります。つまり、メモリの総容量が512MBとした場合、512MBを1枚のものを選ぶよりも、256MBを2枚のものを選んだ方が、理論的な処理速度は速くなります。2枚組み を選べる場合には、そちらを選びましょう。


デュアルチャネル とは?

 前出の デュアルチャネル とは、同じメモリを 2枚使用してメモリを読み書きするデータの幅を2倍に広げる、つまり2倍の転送性能を実現することができます。メモリ1枚では、「Pentium 4 (HT)」や「Pentium D」の本来の性能を十分に発揮することができませんが、2枚組みにすれば、各々のメモリが「別々の作業を分担して処理」してくれるので、処理速度は速くなるというワケです。